【コラム】2021年 年末調整の変更点を知ろう!

毎年頻繁に改正が行われる年末調整。
担当者にとってはとても大変な時期となり、特に昨年は配偶者控除の大きな改正などで大変だったのではないでしょうか。

年末調整をスムーズに進めていくために今年の改正点をまとめてみました。

■押印の不要化

従業員の方から提出を受ける次の書類について押印が不要となります。
⑴ 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
⑵ 給与所得者の保険料控除申告書
⑶ 給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書
⑷ 給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書

■各申告書にQRコードがつきました

国税庁のHPへとリンクするようになっており、各申告書の書き方の説明などを見ることができます。

■従業員の電子データ受取の税務署へ事前承認不要


ただし、

①磁的方法による提供を受けるために必要な措置
②磁的方法により提供する者の氏名を明らかにするために必要な措置

この2つの要件を満たす必要があります。

毎年、年末調整に必要な業務は複雑で時間のかかる業務となります。
弊社では各事業部、グループ会社の
税理士法人スリーエス社労士法人スリーエスと連携し、一貫した高品質のサービスを提供しています。皆様のニーズに応えるべく、ベストな解決策をご提案いたします。
コロナ禍での年末調整業務のペーパーレス化や電子化についても是非、お気軽にお問い合わせください。

経理・給与計算アウトソーシングのご用命は、スリーエスまで是非ご相談ください。

スリーエスHP ビジネスサポート

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